セミナー情報 Seminar
米ドル高時代の到来とそのリスク
- セミナー(研究Ⅰ部):『米ドル高時代の到来とそのリスク)』
- 講師: 高島 修氏(CFTe) シティグループ証券 チーフFXストラテジスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月13日(水)18:30~20:00
- 内容:1992 年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年三菱銀行(三菱東京UFJ銀行)に入社。1999 年から為替資金部(現金融市場部)で欧州担当アナリスト、米国担当アナリスト、通貨オプション セールスを歴任。2004年以降チーフアナリストを務め、2010年3月にシティバンク銀行へ移籍。 2005 年以降 6 年連続でユーロマネー誌東京市場調査の相場予測ランキングで 1 位を獲得。2010 年調査ではテクニカル分析でも 1 位。2011 年、2012 年は、日経ヴェリタス・アナリスト・ランキ ングの金利・為替アナリスト部門でそれぞれ 2 位、3 位。2005 年から 2006 年には財務省主催の外 国為替研究委員会で委員を務める。日本証券アナリスト協会検定会員、国際公認投資アナリスト、 日本テクニカルアナリスト協会検定会員、日本金融学会会員。共著 「為替相場の分析手法-プロが教えるマーケットの読み方」(東洋経済新報社、2012 年)。
為替相場展望
- セミナー(投資入門部):『為替相場展望』
- 講師: 柴田 秀樹氏(CMTA)東海東京調査センター 投資調査部 シニアストラテジスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月15日(金)18:30~20:00
- 内容:為替相場の今後の見通しを為替ストラテジストの柴田氏に解説していただきます。また、柴田氏はディーラーとしての経験もあり、ディーリング手法についてもお話していただきます。
最適な執行を目指して
- セミナー(講演Ⅰ部):『最適な執行を目指して』
- 講師: 永堀 真氏 チャイエックス・ジャパン株式会社 代表取締役社長
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月19日(火)18:30~20:00
- 内容:本邦株式市場における市場間競争とPTSの現状について説明いたします。直近では、株式市場の流動性向上とともに、新しいタイプの投資家層が日本へ上陸し、取引速度が高速化され、取引手法が先鋭化されてきました。このような環境の中で、最適な執行を実現するための機能や流動性の特徴をご紹介したいと考えております。
- 講師プロフィール:永堀 真(ながほり まこと) チャイエックス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 東京大学理学部卒。1999年野村證券株式会社入社、株式トレーディング業務に従事。2006年、野村證券ニューヨーク支店へ転勤。2007年、インスティネットニューヨーク支店へ出向。米国赴任時代は一貫して米国株式のトレーディング業務に従事。2009年、インスティネット東京支店にて株式業務を担当。2012年、野村證券にて日本株の電子取引業務を担当していた。2014年2月より現職。
杉村富生の株式道場
- セミナー(投資入門部):『杉村富生の株式道場』
- 講師: 杉村 富生氏 経済評論家 マネーエコノミスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月20日(水)18:00~19:30 ※通常の開始時間より30分早いのでお間違えないように。
- 内容:今の経済状況から相場の推移をどう診るか、ファンダメンタルズはもちろん、需給や相場心理、テクニカル分析など総合的見地からみた多彩な話が聞けるものと思います。とりわけ、株式相場と投資家の喜怒哀楽の歴史を語らせたら、杉村氏の右に出る人は居ないと言われています。それが相場の「生き字引」という別称がついているゆえんでしょう。それだけに生きた相場の話を聴くことができるまたとないセミナーです。
ブラッシュアップ講座② -トレンド分析―
- セミナー(研究Ⅱ部):『ブラッシュアップ講座② -トレンド分析―』
- 講師: 野坂 晃一氏(MFTA)株式会社証券ジャパン 調査情報部次長
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月21日(木)18:30~20:00
- 内容:2015年4月~10月、ブラッシュアップ講座を全7回開催します。NTAA講師陣がトレンド、オシレーター、サイクル、パターン、出来高分析等をわかりやすく解説します。5月は野坂先生がご登壇。
米蔵風一目均衡表の考え方
- セミナー(講演Ⅰ部):『米蔵風一目均衡表の考え方』
- 講師: 米倉 教公氏(CMTA)株式会社フジトミ 投資サービス事業本部付 専属 投資分析士
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月28日(木)18:30~20:00
- 内容:今回のセミナーでは、一目均衡表を使ったことがない投資家から現在一目均衡表を使っている投資家まで、今まで私が一目均衡表を使って分析し、実践で投資してきたなかで気が付き工夫したことなどをお話していこうと思います。三役好転・三役逆転と一般には言われていますが、私は四役好転・四役逆転としています。基準線を他の移動平均線に置き換えたらどんな結果となるのか?など一目均衡表を色々な角度から分析しました。一般的な書籍には載っていないことも多くあり、一目均衡表分析および投資を実践するうえで参考になるお話しをしていきます。
- 講師紹介:国内外銀行ディラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャーなど豊富な金融業界経歴を持つ。各種テクニカル分析指標を組み合せた『米蔵風一目均衡表』や『日足移動平均線を60分足で分析』などを使った市場分析は、一般の投資家からも分かりやすいテクニカル分析と好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。毎週土曜日には(株)フジトミにて『米蔵塾』を開催。勝組投資家を無料で養成中。
太陽黒点数と日経平均株価~連動仮説の復活~
- セミナー(数理研究部):『太陽黒点数と日経平均株価』~連動仮説の復活~
- 講師: 山田 雅章氏(正会員)東海東京証券株式会社
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月29日(金)18:30~20:00
- 内容:太陽黒点数と経済活動の関係については古くから学説があります。わが国については、西宮史朗氏が太陽黒点数と日経平均株価の関連を研究した成著があります。西宮氏は上梓した1989年4月の時点で日経平均株価のピークを1989年、太陽黒点数のピークを1990年と予測しました。予測は的中しましたが、西宮氏の予測は因果関係の面が弱く、太陽活動が日経平均株価に影響を持っていると考える連動仮説には必ずしも整合していません。実際、1990年前後を含む第22太陽周期以降は、それ以前で見られた連動性は見られなくなりました。しかし、足元の第24太陽周期を調査したところ、かつてのような連動性が成り立つ状態で推移しています。今回は、太陽黒点説の周辺の解説と、ノイズの大きい日次太陽黒点数に対してカルマンフィルターによる平滑化をした時系列を用いて、西宮氏の研究を再確認し、さらに分析期間の延長をおこなった結果を紹介します。
- 講師紹介:1981年新潟大学大学院数学科修士課程修了。ソニー半導体事業本部IC設計部、文部省高エネルギー物理学研究所衝突ビーム測定器研究系文部教官助手を経て、1987年山一証券経済研究所入社。その後、QUICK総合研究所金融工学研究部副主任研究員、東海インターナショナル証券営業企画室次長、住友信託銀行市場金融部審議役を経て、2007年東海東京証券入社。専門は複雑系デリバティブ、仕組み債のプライシングツール開発(計算式導出から実装まで)および金融工学によるリスクアドバイザリー。最近、テクニカル手法を用いたシステムトレードのロジック開発を開始。