セミナー情報 Seminar
杉村富生の株式道場
- セミナー(投資入門部):『杉村富生の株式道場』
- 講師: 杉村 富生氏 経済評論家 マネーエコノミスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月2日(月)18:00~19:30
- 内容:今の経済状況から相場の推移をどう診るか、ファンダメンタルズはもちろん、需給や相場心理、テクニカル分析など総合的見地からみた多彩な話が聞けるものと思います。とりわけ、株式相場と投資家の喜怒哀楽の歴史を語らせたら、杉村氏の右に出る人は居ないと言われています。それが相場の「生き字引」という別称がついているゆえんでしょう。それだけに生きた相場の話を聴くことができるまたとないセミナーです。
今後の株式市場動向について
- セミナー(投資入門部):『今後の株式市場動向について』
- 講師: 仙石 誠氏 東海東京調査センター 市場調査部 マーケットアナリスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月4日(水)18:30~20:00
- 内容:主に需給面から今後の株式市場動向について解説していただきます。講師は日経CNBC、ラジオ日経でもおなじみの仙石氏です。
2015年の主要市場展望と注目銘柄
- セミナー(講演部):『2015年の主要市場展望と注目銘柄』
- 講師: 吉野 豊氏(MFTA)SMBC日興証券証券株式会社 株式調査部 チーフテクニカルアナリスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月6日(金)18:30~20:00
- 内容:「1980年代以来の強気相場が続いている日本株市場と為替市場を中心に、2015年の年間展望と有望銘柄を考える上での勘所と注目銘柄について解説します。」
パーソナルファイナンスの最新動向-心理・倫理・社会性
- セミナー(研究Ⅰ部)『パーソナルファイナンスの最新動向-心理・倫理・社会性』
- 講師: 伊藤 宏一氏 千葉商科大学 人間社会学部教授 日本FP協会専務理事
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月10日(火)18:30~20:00
- 内容:パーソナルファイナンスは、単なるプライベートな欲望充足の閉じた論理的世界ではない。それは心理や倫理と関わり、社会や環境と密接に関わっている。そうした視点から、パーソナルファイナンスの最新のトピックスのいくつかを掘り下げて問題提起する。
- 1 パーソナルファイナンスとは何か
- 2 パーソナルファイナンスの能力としての金融ケイパビリティとは
- 3 パーソナルファイナンスの心理—行動ファイナンスの視点から
- 4 パーソナルファイナンスの倫理—ライフデザインと倫理的投資
- 5 パーソナルファイナンスの社会性—シェアリング・エコノミーとコモンズ資本の視野から
- 講師紹介:千葉商科大学人間社会学部教授。専門はパーソナルファイナンス、ソーシャルファイナンス、ライフデザイン論、金融教育、日本金融史。NPO法人日本FP協会専務理事、CFP®。日本FP学会理事、金融経済教育推進会議(文部科学省・金融庁などで構成)委員、(一社)全国ご当地エネルギー協会監事。著書等に「自然エネルギー金融」(『自然エネルギー白書2014』環境エネルギー政策研究所発行)『実学としてのパーソナルファイナンス』(編著 中央経済社2013)『パーソナルファイナンス』(アルトフェスト著 伊藤他訳 日本経済新聞出版社2013)「社会と事業の見える投資をー事業価値への意思ある投資が社会を変える」(『KINZAIファイナンシャルプラン』2014.12)。ネットTV「誰も教えてくれない日本金融史」講師。
企業の倒産の見分け方、その時社長はどうするのか?
- セミナー(研究Ⅰ部):『企業の倒産の見分け方、その時社長はどうするのか? 』
- 講師: 立川 昭吾氏 TSKプランニング株式会社 代表
- 場所:東京都千代田区神田東松下町47-1日本マンパワービル(場所は新着情報の案内地図をご参照ください。03-5294-5040)
- 日時:2月12日(木)18:30~20:00
- 会費:NTAA会員、養成課程OB・在学者:無料、その他:3,000円
- 内容:テクニカルアナリストの皆様には、マーケットの株価を見ただけではわからない企業の内面の様子・社長の意思決定を学び、倒産リスク・株主価値毀損リスクを避けることでパフォーマンスにつなげることが可能だと思われます。
- 講師紹介:企業再生のパイオニア。東京重機工業株式会社(現株式会社ジューキ)入社。退社後は、企業の倒産現場に数多く立会い、企業の倒産回避のノウハウをマスター。1995年設立のTSKプランニングで、コンサルタントとして経営危機に直面した企業の倒産回避および事業再生に関するコンサルティングを手掛けている。東京会議所 経済法規委員会 委員。一般社団法人日本事業再生士協会(日本CTP協会) 理事。NPO法人日本ターンアラウンド・マネジメント協会(日本TMA) 理事
テクニカル分析とわたし~将来の資産形成に備える~
- セミナー(研究Ⅱ部):『「テクニカル分析とわたし」~将来の資産形成に備える~』
- 講師:安部 雪春氏 和光証券(現みずほ証券)、INGベアリング証券首席顧問、日本テクニカルアナリスト協会会長等を歴任
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月19日(木)18:30~20:00
- 内容:テクニカル分析の第一人者であり、ワコーボリュームレシオ(WVR)の発案者の安部先生にご登壇いただきます。前半はWVRについて。発案に至った経緯、出来高の重要性等をお話しくださります。後半はチャートの実践法。安部先生から資産形成の実例をご紹介します。
オシレータ系テクニカル指標の性能評価と改善策
- セミナー(数理研究部):『オシレータ系テクニカル指標の性能評価と改善策 』
- 講師: 松葉 育雄氏 千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 教授
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月20日(金)18:30~20:00
- 内容:テクニカル分析という経験則は投資に限りませんが,その時点で明確な理由づけが知られていなくても,隠れた何らかの法則に支配されているものが多くあります.金融データの場合,重要な法則は確率統計に基づく相関構造によって決まります.データが正確なランダムウォークに従うならばテクニカル分析は役立ちませんが,実際には異なっています.その違いを引き出し強調しているがテクニカル指標と考えられ,将来の動向を調べる分析手法として意義がでてきます.今回は,オシレータ系テクニカル指標を中心に,具体的な性能の評価と転換率向上のためのいくつかの改善策を紹介します.
- 講師紹介:
- ・千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 教授 松葉育雄氏
- ・2014/10刊「金融データサイエンス―テクニカル分析の新展開」の著者
- ・研究テーマ: 金融データサイエンス,時系列データ解析,カオス・フラクタル・ニューラルネットワーク等を用いた非線形数理工学
- ・以上のテーマに関する論文・著書多数
入門 IPython notebook
- セミナー(数理研究部):『入門 IPython notebook』
- 講師:森谷 博之氏
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:2月26日(木)18:30~20:00
- 内容:データベース、プログラミング、ワープロ、そしてグラフ機能が備わっているIPython notebookの相場分析への応用を紹介します。データベースソフトのPandasはティックデータもスムーズに扱うことができます。グラフ機能はMatplotlibを使うことができるので大変豊富です。ワープロは複雑な数式が記述できるTexが使えるという大変な優れものです。Pythonはフリーかつオープンソースのプログラミング言語です。読みやすく、効率のよいコードを簡単に書けることをモットーとし、特に最近は、データ分析とモデリングに大変適しているPandasが開発されたことで、金融機関、ヘッジファンドなどでの使用が増えています。現在のプログラミング言語としてのランクはGitHutで世界3位、Tiobeで8位です。今回はWeb ブラウザー上で動作するIPython Notebookを紹介します。IPython Notebookのインストール方法を説明した後に、基本的な使い方を説明します。使用感はずいぶん昔に普及していたLotus Symphonyに似ています。他に似たような言語としてはRがあります。
- 講師紹介:
- 森谷博之氏
- 1980年3月上智大学理工学部化学科卒業
- 1986年11月ストラッスクライド大学経営大学院経営学科卒業MBA取得
- 1998年11月ヘリオットワット大学エジンバラ経営大学院卒業MBA取得
- 1999年12月ロンドン大学SOAS MSc in Financial Economics
- 1987年1月コメルツ銀行東京支店 入行後、ファーストインターステート銀行東京支店、スタンダードチャータド銀行東京支店を経て、
- 1995年3月-1998年6月アフリカ開発銀行 象牙海岸共和国
- オックスフォードファイナンシャルエデュケーション代表取締役社長、住商キャピタルマネジメント株式会社上級コンサルタントなどを経て現在シンガポールベースのアセットマネージメント会社 quasars22 を運用
- 著書・翻訳書など
- 「シュワッガーのテクニカル分析」、「外国為替のオプション」、「為替オーバーレイ―CFA Institute(CFA協会)コンフェレンス議事録」、「デマークのチャート分析テクニック」、「金融リスクの理論」「〈入門〉経済物理学 暴落はなぜ起こるのか?」、「秘密の国 オフショア市場」、「物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進 」、「実践的ペアトレーディングの理論」「コトラーの資金調達マーケティング 起業家、ベンチャー、中小企業のための投資家獲得戦略」など、その他、リスク管理、経済物理学に関する論文を多数