セミナー情報 Seminar
- 05月08日ファンドマネージャーやテクニカルアナリストが陥る行動ファイナンスと経営戦略を踏まえた投資の意思決定バイアスとは?
- 05月12日為替相場の見方・取り組み方
- 05月17日テクニカル分析の意義と実践 〜 現場と学問の間で
- 05月18日ブラッシュアップ講座~トレンド分析~
- 05月20日ジョン・ボリンジャー氏講演会
- 05月23日今後の証券金融市場の展望
- 05月26日政治と株
- 05月27日「NTAA名古屋地区セミナー」テクニカルを活用した日本株式市場の見通し※参加申込不要
- 05月30日Pythonを用いて相場パターンの基本的な性質をとことん理解する
- 05月31日人工知能の集合知による機械的テクニカル戦略~コンセンサスレシオによる動的銘柄選択~*2016年ジョン・ブルークス賞受賞
ファンドマネージャーやテクニカルアナリストが陥る行動ファイナンスと経営戦略を踏まえた投資の意思決定バイアスとは?
- セミナー(研究Ⅰ部):『ファンドマネージャーやテクニカルアナリストが陥る行動ファイナンスと経営戦略を踏まえた投資の意思決定バイアスとは? 』
- 講師:高橋 宏誠氏
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月8日(月)18:30~20:00
- 内容:当協会にエスト代表取締役である高橋宏誠氏をお呼びし、「投資の意思決定バイアス」についてみていきます。
経営戦略や行動ファイナンスの視点を活かし、投資の意思決定におけるバイアス(歪み)を心理面、経営・組織面などさまざまな角度から洗い出し、投資の実務的スキルの向上につなげるためのセミナーです。投資の意思決定を行う個人投資家、ファンドマネージャー、トレーダー、テクニカルアナリストにとって、自らを論理的にかつ客観的に見つめるための一ツールになると思われますのでふるってご参加ください。受講対象者:どなたでも参加できます。(会員:無料 非会員:3000円) - 講師プロフィール:東京大学法学部卒業
米国ニューヨーク大学経営大学院経営学修士課程修了(MBA)
株式会社エスト代表取締役 経営コンサルタント
東京大学法学部卒業後、大手IT企業にて東南アジアを含む海外拠点の経営支援業務に携わる。 ニューヨーク大学にてMBA取得後、カナダ子会社立ち上げに従事。 マッキンゼーでは、日系企業が買収した海外拠点の立て直し等を支援。ヘイグループ移籍後は、グローバル人事制度の構築等を支援。コーポレートエグゼクティブボード(本社ワシントン、経営幹部研修会社)日本支社長を務めた後、独立。
コンサルティング経験としては、事業戦略の立案から、人事制度構築を通じた組織変革、企業価値経営(VBM)やバランススコアカード導入等、主に製造業において幅広い経験を有する。日本のグローバル企業の事業責任者育成研修については10年、30社余りの経験を有する。
主な研究論文・著書
著書:「戦略経営バイブル」(PHP研究所)
訳書:「成長への再出発」「戦略の浸透」「IBMの戦略プロセス」「ROIの高い新規事業の構築」「リーダーシップの有効性および開発戦略」、「ハイ・インパクト・サクセッションマネジメント(経営者育成の効果的方法)」、「業績を向上させる社員のコミットメント」など - 会員向けセミナー動画配信:有
為替相場の見方・取り組み方
- セミナー(投資入門部):『為替相場の見方・取り組み方』
- 講師:川畑 琢也氏 CFTe 株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 シニアテクニカルアナリスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月12日(金)18:30~20:00
- 内容:為替が1ドル=110円を割り込み、年初の1ドル=118円台からかなり円高になっています。トランプ大統領の円安牽制発言、地政学リスクなどいろいろと重なり、トランプ相場が始まってからの上昇幅の61.8%押し水準も間近です。日銀短観の2017年度の大企業・製造業の想定為替レートは108.43円ですので、これ以上の円高は今期の企業業績にも影響します。はたして今後の為替相場の見通しはどうなのでしょうか。今回のセミナーは外為どっとコムの川畑氏をお招きし、為替相場の見方・取り組み方について解説していただきます。皆様のお越しをお待ちしています。
- 講師プロフィール:2000年東海大学教養学部国際学科卒業。複数の外国為替保証金取引会社にてディーリングや相場分析業務などを経験後、2006年8月(株)外為どっとコム入社。資金為替部(ディーリング部門)、投資情報部(セミナー担当部門)を経て2010年2月(株)外為どっとコム総合研究所入社。セミナー担当部門に在籍時は今までの知識・経験を基に、初心者向けのテクニカル分析のオンラインセミナーを担当。国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。
- 会員向けセミナー動画配信:有
テクニカル分析の意義と実践 〜 現場と学問の間で
- セミナー(研究Ⅰ部):『テクニカル分析の意義と実践 〜 現場と学問の間で』
- 講師:林 康史氏 立正大学教授
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月17日(水)18:30~20:00
- 内容:当協会に立正大学教授 林康史先生をお呼びし、「テクニカル分析の意義と実践」についてみていきます。アカデミックと実務の両面を踏まえ、実証など科学的な見地をもとにしたテクニカル分析とはどのようなものなのかについてわかりやすく解説していただきます。
サイクル分析を活用したプログラム売買や、IFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)の米国大会での発表を踏まえたテクニカル分析の深化・進化について、バイサイド(機関投資家)として投資・運用に携わり、また現在、学術界に身を置きながら、どのように取り組んでいったのかについてお話いただきます。 - 講師プロフィール:立正大学教授。大阪大学法学部卒。クボタ、住友生命、大和投資信託、あおぞら銀行(輸出営業、原価管理、為替ディーラー、エコノミスト、ストラテジスト等)を経て、2005年から立正大学 経済学部教授。華東師範大学(客員教授)、一橋大学(非常勤講師)、日本学生支援機構 機関保証制度検証委員会(委員長)等。
金融システム、マーケットストラクチャー・価格形成メカニズム、行動ファイナンス、パーソナルファイナンスなど多面的・多角的な視点からマーケットを分析。アカデミックと実践のバランスおよびテクニカル分析の実証・科学的アプロ―チに定評。主な著書には「はじめてのテクニカル分析―相場の正しい捉え方」がある。 - テクニカル分析の実証、科学的な取り組みに興味・関心のある方
テクニカルの分野でアカデミックと実務の融合について知りたい方
テクニカル分析の高度化・深化を目指したい方
バイサイド・アカデミックの視点からテクニカル分析をどのように活用したらいいのかに関心のある方
にとって、特に有用なセミナーとなっていますのでふるってご参加ください。 - 会員向けセミナー動画配信:有
ブラッシュアップ講座~トレンド分析~
- セミナー(研究Ⅱ部):『ブラッシュアップ講座~トレンド分析~』
- 講師:野坂 晃一氏 MFTA 株式会社証券ジャパン 調査情報部上席次長
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:4月20日(木)18:30~20:00
- 内容:2017年4月~10月、ブラッシュアップ講座を全7回開催中。NTAA講師陣がトレンド、オシレーター、サイクル、パターン、出来高分析等をわかりやすく解説します。5月は野坂晃一先生がご登壇。トレンド分析を分かり易く解説していただきます。。第2次通信教育講座受講生は必見です!通信教育講座受講者以外にもお役立ち情報満載。皆様のお越しをお待ちしております。
- 会員向けセミナー動画配信:無
ジョン・ボリンジャー氏講演会
- 『ジョン・ボリンジャー氏講演会』
- 講師:ジョン・ボリンジャー(John Bollinger)氏
- 講師:福永博之氏
- 講師:中村貴司氏
- 場所:福岡国際会議場 5F 501
- 日時:5月20日(土)13:00~18:30
- 内容:NTAA主催『ジョン・ボリンジャー氏講演会』第1弾を福岡で開催します。ジョン・ボリンジャー氏は、ボリンジャーバンド考案者です。1980年代、同氏によって開発されたテクニカル指標・ボリンジャーバンド(標準偏差バンド)は、 世界中の投資家の中でも信頼、愛用されている指標の一つですが、その使い方は単純な逆張りからトレンドフォロー、バンド幅の強弱、価格変化のバンドやダイバージェンス、フォーメーションRSIボリンジャーなどさまざまです。著名な ジョン・ボリンジャー氏に直接会えるまたとない機会です。講演後もボリンジャー氏と簡単な懇親の場を設ける予定となっております。尚、ボリンジャー氏の講演に先立ち、テレビ・ラジオで活躍されている福永氏、ストラテジストの中村氏が講演されます。多数の方のご参加をお待ちしております。なお、会場準備等のため、参加を希望される方は、会員の方も! 事前に当協会事務局迄お申し込みいただきますようお願い申し上げます。会員の方でご参加頂く場合は、「会員証」を会場へご持参ください。第1次通信教育講座の受講生は「セミナー参加無料」ハガキをご持参ください。
- 講師プロフィール:
- ジョン・ボリンジャー(John Bollinger)氏:ジョン・ボリンジャーは、ボリンジャー・キャピタルマネジメントの創立者兼社長。同社は個人、企業、信託会社、退職年金基金に対してテクニカル分析に基づくマネー・マネジメント・サービスを提供する投資マネジメント企業である。同社はまた、機関投資家や個人に対する資産管理手法を開発し、そのサービスを提供している。同氏は、「キャピタルグロース・レター」を発行するとともに、CNBCで週間論評と市場分析を行っている。同氏は長年ファイナンシャルニューズ・ネットワークの主席マーケット・アナリストを務めた。
- 福永 博之氏:日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)副理事長。株式会社インベストラスト代表取締役。IFTA国際検定テクニカルアナリスト(MFTA)。勧角証券(現みずほインベスターズ証券)を経て、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)に入社。マーケティングマネジャー、投資情報室長、同社経済研究所チーフストラテジストを歴任。テレビ東京、CS日テレ、日経CNBCなどの株式関連のテレビ番組でコメンテーターとして出演するほか、ラジオNIKKEIの「和島秀樹のウィークエンド株!」ではレギュラーパーソナリティを務める。日経新聞やロイターニュースなどにマーケットコメントを発信し、個人投資家向けには「週刊エコノミスト投資の達人」や「ネットマネー」など、多数のマネー雑誌で投資戦略やテクニカル分析をプロの視点から解説。証券会社や証券取引所、銀行、高校などが主催する数多くのセミナーで講師を務め、人気を博している。現在、投資教育サイト「アイトラスト」の総監修とセミナー講師を務めるほか、早稲田大学オープンカレッジで非常勤講師も務める。著書に、『実力をつける信用取引』(パンローリング)、『デイトレ&スイング 短期トレード 完全攻略ノート』、『365日株式投資ノート』(以上、インデックス・コミュニケーションズ)、 『テクニカルチャート大百科』シリーズDVD(パンローリング)など多数。「ど素人が読める株価チャートの本(翔泳社)」は台湾でも翻訳され、2016年8月に発売。
- 中村 貴司氏:国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)理事、日本テクニカルアナリスト協会 (NTAA)研究Ⅰ部長。日系・外資系証券会社、損保・証券系運用会社でアナリスト、ファンドマネージャー等を経て、現在、東海東京調査センターでシニアストラテジストとして、日本株・Jリートを含むグローバル投資戦略やテクニカル分析に従事。IFTA国際検定テクニカルアナリスト(MFTA)。国際公認投資アナリスト(CIIA)。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、CFP、英国王立勅許鑑定士(MRICS)、不動産証券化協会認定マスター。伝統的ファイナンス理論を中心とした「ファンダメンタルズ分析」に加え、投資家心理・投資家行動を中心とした「行動ファイナンス理論」や「テクニカル分析」を組み合わせた講演多数。ESG投資やAI(人工知能)などの長期成長ストーリーの描けるテーマにも強み。早稲田大学ビジネス情報アカデミー「ファンドマネジメント講座」、明治大学リバティーアカデミー、シグマインベストメントスクール、FPフォーラム等で講師を務める。メディアでは日経CNBCや東海東京TV「グローバル投資戦略」等に出演中。
- 当日スケジュール(予定):
- 12:30 受付
- 13:10 「AI(人工知能)を取り巻く最新動向とテクニカル分析を活⽤した⽇本株投資」講師:福永博之氏・中村貴司氏
- 14:45 休憩
- 15:00 ジョン・ボリンンジャー氏講演
- 16:40 講演終了
- 17:00 交歓会(1F レストラン ラ・コンテ)
- 18:30 解散
今後の証券金融市場の展望
- セミナー(講演Ⅰ部):『今後の証券金融市場の展望』
- 講師:井出 真吾氏 ニッセイ基礎研究所 金融研究部チーフ株式ストラテジスト
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月23日(火)18:30~20:00
- 内容:マスコミ等で大活躍中のニッセイ基礎研究所金融研究部チーフ株式ストラテジストの井出真吾氏を講師としてお迎えし、日本株を中心に「今後の証券金融市場の展望」をテーマにしたセミナーを開催いたします。テクニカル、クオンツ分析の研鑽を積む機会であると同時に、講師への質問や名刺交換をされたい方、参加者同士のネットワーク作りなどのよい機会になることと思います。個人投資家や機関投資家をはじめ、営業関係に携わる金融マンの方など、多数のご参加をお待ちしております。
- 講師からのメッセージ:「円安が進む? 円高に戻る?」 今後の金融市場、特に為替相場の動向は大きな関心事ですが、専門家の意見も分かれています。円安派・円高派それぞれの考え方を整理して、今後の見通しを探ります。カギは何といってもトランプ政策の行方です。大型減税・インフラ投資の実行可能性はいかほどに?米国景気に死角はないか?さらに、欧州の政治リスク、中東などの地政学リスク、中国経済の先行きにも触れながら、世界経済の行く末を見通します。また、今年から原則として全国民に対象が拡大したiDeCo(個人型確定拠出年金)の概要に触れ、老後の備えがますます重要になったこと、税制上のメリット、利用上の注意点などを解説します。一言でいうと、“おいしい話”は実在します。
- 講師からのお知らせ:著書:本音の株式投資~人気ストラテジスト直伝~(4月発売)*ご希望の方には当日、2割引(本体1200円+税)で販売いたします。持参する冊数に限りがありますが、事前にお申込み頂ければ確実にご用意致します。
- 会員向けセミナー動画配信:有
政治と株
- セミナー(講演Ⅰ部):『政治と株』
- 講師:増原 義剛氏 日本テクニカルアナリスト協会 特別顧問
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月26日(金)18:30~20:00
- 内容:
- 講師プロフィール:
- 会員向けセミナー動画配信:有
「NTAA名古屋地区セミナー」テクニカルを活用した日本株式市場の見通し※参加申込不要
- セミナー(投資入門部):『テクニカルを活用した日本株式市場の見通し』
- 講師:福永 博之氏 株式会社インベストラスト 代表 NTAA副理事長
- 場所:東海東京フィナンシャルギャラリー・サカエチカ 名古屋市営地下鉄 栄駅徒歩5分
- 日時:5月27日(土)14:00~15:00
- 内容:2017年の株価動向を探るためのテクニカル分析における節目やターニングポイントなどについて解説します。トレンド分析、水準分析、サイクル分析などを使って、株価動向を探るための判断材料になる注目点についてお話しする予定です。
- 講師プロフィール:日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)副理事長。株式会社インベストラスト代表取締役。IFTA国際検定テクニカルアナリスト(MFTA)。勧角証券(現みずほインベスターズ証券)を経て、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)に入社。マーケティングマネジャー、投資情報室長、同社経済研究所チーフストラテジストを歴任。テレビ東京、CS日テレ、日経CNBCなどの株式関連のテレビ番組でコメンテーターとして出演するほか、ストックボイスのキャスター、ラジオNIKKEIの「和島秀樹のウィークエンド株!」ではレギュラーパーソナリティを務める。日経新聞やロイターニュースなどにマーケットコメントを発信し、個人投資家向けには「週刊エコノミスト投資の達人」や「ネットマネー」など、多数のマネー雑誌で投資戦略やテクニカル分析をプロの視点から解説。証券会社や証券取引所、銀行、高校などが主催する数多くのセミナーで講師を務め、人気を博している。現在、投資教育サイト「アイトラスト」の総監修とセミナー講師を務めるほか、早稲田大学オープンカレッジで非常勤講師も務める。著書に、『実力をつける信用取引』(パンローリング)、『デイトレ&スイング 短期トレード 完全攻略ノート』、『365日株式投資ノート』(以上、インデックス・コミュニケーションズ)、 『テクニカルチャート大百科』シリーズDVD(パンローリング)など多数。「ど素人が読める株価チャートの本(翔泳社)」は台湾でも翻訳され、2016年8月に発売。
- 会員向けセミナー動画配信:無
Pythonを用いて相場パターンの基本的な性質をとことん理解する
- セミナー(数理研究部):『Pythonを用いて相場パターンの基本的な性質をとことん理解する』
- 講師:森谷 博之氏 QUASARS22代表
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月30日(火)18:30~20:00
- 内容:人間の脳は大量の数値データを処理することは苦手です。そこで、そのようなデータを視覚的にとらえ、パターンを見出し、そしてそのパターンに何か意味を持たせようとします。しかし、そのようなパターンは見せかけのパターンかもしれません。たとえば価格が自己回帰モデルにしたがえば、周期性を持ったようなパターンはいくらでも出てきます。それに意味があるわけではなく、単なる乱数が作り出す周期に過ぎないかもしれません。このような見せかけの周期は、自己回帰係数の大きさに大きな影響を受けます。そこで各種シミュレーションを用いて、自己回帰係数の違いによりどのようなパターンがどの程度出現するかを見てみます。そして、その結果をテクニカル分析に用いられる手法と比べてみます。ここでは「効率的市場仮説」が唱える価格の反転可能性と反転可能ではない「時間の矢」を考慮に入れた双方の分析手法を用いて議論を展開してみます。今後、システムトレードの自動化はどんどん進んでいきます。このような分析手法は投資戦略の構築には不可欠です。そして、このようなアプローチによる分析は機械学習等の利用方法の指針になるかもしれません。今回の内容は「Python3ではじめるシステムトレード」、日経ソフトウェア6月号掲載の「Pythonで金融分析」、「統計学の7原則」「シュワッガーのテクニカル分析」の内容を参考にしています。
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人工知能の集合知による機械的テクニカル戦略~コンセンサスレシオによる動的銘柄選択~*2016年ジョン・ブルークス賞受賞
- セミナー(講演Ⅰ部):『人工知能の集合知による機械的テクニカル戦略~コンセンサスレシオによる動的銘柄選択~』*2016年ジョン・ブルークス賞受賞
- 講師:鈴木 智也氏 MFTA 茨城大学 工学部知能システム工学科 教授
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:5月31日(水)18:30~20:00
- 内容:IFTAジョン・ブルークス賞を受賞した鈴木智也氏(MFTA)茨城大学工学部知能システム工学科教授を講師としてお迎えし、受賞記念講演としてテクニカル分析に集合知AIを利用した新しいFinTechをご紹介いただきます。集合知AIとは、たくさんの人工知能から多数決を導く方法です。主に平均値のみが用いられますが、多数決の度合いに相当する標準偏差も重要な情報です。そこで標準偏差も利用することで、予測しやすい銘柄を臨機応変に選択するためのテクニカル指標(コンセンサスレシオ)を紹介します。この成果がMFTA (3次試験) の年間最優秀論文と認められ,ジョン・ブルークス賞を受賞しました(日本人で3人目)。今後は実際の運用に活用することを目指しますが、特に個人投資家においてハードルとなる問題も紹介します。人工知能を用いたアルゴリズム投資にご興味があれば、ぜひお気軽にご参加ください。
- 講師プロフィール:新潟県新潟市生まれ。2000年に東京理科大学理学部応用物理学科を卒業し、同年より東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻に進学。2002年に同大学院修士課程を修了し、2005年に同大学院博士課程を修了。その後、東京電機大学工学部助手、同志社大学理工学部専任講師、茨城大学工学部准教授を経て、2016年より現職。
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