グローバルな資格制度です
日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)は、国際テクニカルアナリスト連盟(International Federation of Technical Analysts、通称IFTA)に加盟しており、1997年からIFTAの資格試験制度に合わせて、通信教育講座と資格試験を実施しています。
資格はレベルに応じた3段階
テクニカルアナリストの資格には、1次レベルから3次レベルまでの3段階があります。 1次レベルの資格は、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(Certified Member of the Nippon Technical Analysts Association、 CMTA®)です。2次レベルの資格は、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(Certified Financial Technician 、CFTe®)です。1次レベルと2次レベルの資格試験は日本語で行われますが、3次レベルの資格試験は英語で行われ、合格者には国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリスト(Master of Financial Technical Analysis、MFTA®)の資格が与えられます。テクニカル分析の知識体系に独自の新しい知見を加えた功績に対して授与されるもので、Master=大学院の修士=に相応しいレベルの資格と言えます。
資格表記記載例
テクニカルアナリスト1次資格、2次資格、3次資格を取得すると名刺への記載など対外的にも活用できます。
日本で最も本格的なテクニカル分析の教育機関です
日本には、テクニカル分析関連の書籍が入門書から専門書に至るまで多種多様なものが沢山あります。残念ながら、中には後講釈であったり、自説に都合の良い局面だけを解説しているような書籍も散見されます。こうしたなか、NTAAでは、テクニカル分析を初めて勉強する人も、既に独学で勉強されている方も、基礎から正しい用語の使い方や適切な判断の仕方を体系的に学んでいただき、実際の投資に応用可能な知識を修得していただくため、通信教育プログラムを提供しております。いわば日本における唯一のテクニカルアナリスト資格を認定・テクニカル分析を体系的に学べる教育機関です。
価格の変動に伴うあらゆる投資ツールとして役立ちます
テクニカル分析は、時間と共に価値が変化するものに対して広く応用することができます。株式だけでなく、債券、為替、商品取引などあらゆる投資商品に適用することが可能です。場合によっては、経済指標の変化の分析に利用することもできます。証券・銀行等で市場商品を扱っておられる方や、投信・年金基金等運用会社の運用担当者、さらには調査情報業務に従事されている方、また、広くテクニカル分析に興味のある方など、是非とも奥の深いテクニカル分析を学び、国内に限らずグローバルな投資に役立てて下さい。