AIで株価を分析しよう。システムトレードとディープラーニングの融合2回目
3月27日
- セミナー(数理研究部):『AIで株価を分析しよう。システムトレードとディープラーニングの融合2回目』
- 講師:森谷 博之氏 QUASARS22代表
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:3月27日(火)18:30~20:00
- 内容:最近、注目を集める汎用人工知能ですが、その先駆的研究は福島邦彦により1979年に発表されました。それ以来ディープラーニングは着実な発展を遂げて現在に至っています。2回目のセミナーでは一回目と同様にtensorflow playgroundを用いてディープラーニングを難しい数式を使わずにイメージとしてとらえていきます。tensorflow playgroundはインタネット上でディープラーニングを学ぶための道具です。子供から大人まで世界中で広く使われています。画面上にあるイメージ化されたディープラーニングの構成要素を用いて、直感的に学んでいきます。一回目に参加できなかった人にもわかるように復習を含めながら進めていきます。第一回目では分類問題、特徴量、学習、誤差関数、バッチ、エポック、訓練データ、テストデータ、過学習と汎化性能などについて学びました。今回はニューロン、単純パーセプトロン、多層パーセプトロン、ハイパーパラメータ、ノイズ、正則化などについて学んでいきます。できるだけ参加者の方々とインタラクティブに進めていきたいと思います。セミナーの終わりの頃には、ディープラーニングの応用が頭にイメージできるのではないでしょうか?
Tensorflow playgoundのセミナーは当初2回を企画しておりましたが、3回に変更いたしました。 3回目には、重み、バイアス、活性化関数、勾配喪失問題など、すこし数式を使いアルゴリズムの話をしますが、難しい数式は一切出てきません。ディープラーニング、機械学習の基礎的な習得には難しい数学の知識は一切必要ないと思っているからです。参加者の希望によりその後にハンズオンセミナーを企画しております。 - ハンズオン1回目:Jupyter notebookの基礎、kerasの基礎、ディープラーニングを使った回帰分析、多重パーセプトロン、畳み込みニューラルネットワーク、リカレントニューラルネットワークについて学びます。
- ハンズオン2回目:ディープラーニングを用いた株価の分析を学びます。
- 受講対象者:どなたでも参加できます。
- 会員向けセミナー動画配信:有