東大発FintechベンチャーによるAI(人工知能)を活用した企業業績の予測について
4月12日
- セミナー(研究Ⅰ部):『東大発FintechベンチャーによるAI(人工知能)を活用した企業業績の予測について』
- 講師:林 祐輔氏 株式会社ナウキャスト チーフデータサイエンティスト、東京大学金融教育研究センター 特任研究員 日本銀行国際局、システム情報局及び大阪支店などを経て現職。
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:4月12日(水)18:30~20:00
- 内容:初期宇宙論の研究者から、元日本銀行のエコノミストに転じ、現在は東大発Fintechベンチャーのナウキャストでチーフデータサイエンティストを務める林祐輔氏が、機械学習を中心とする人工知能技術とビッグデータを活用して上場企業の売上高を予測する最新の研究開発について解説します。
更に、今回のセミナーでは、上記研究開発のほか、ゲーミフィケーションやテキストマイニングを活用したその他の取組についてもご紹介頂く予定です。
最新技術の金融領域への応用について関心が高い方には必見です!!ふるってご参加ください。AI(人工知能)の主要分野には膨大なデータから将来の出来事を予測する「予測分析」や株価チャートなどのパターンを認識する「画像認識」などがあり、AIは過去の膨大な株価データやそれに織り込まれた投資家心理や行動を基にしたパターンを分析し、活用しているテクニカル分析と相性が良いとも言われています。
また、海外の運用現場ではファンダメンタルズ分析にテクニカル分析を組み合わせて活用する投資手法も増えてきており、日本においても相互の領域への理解の必要性が高まってきています。そういった中で、AIを活用した企業業績の予測についての理解を深めることは、AI・ファンダメンタルズの側面を踏まえた上でどのようにテクニカル分析を組み合わせていけばいいのかの知見、すなわちテクニカル分析の進化・深化の手がかりの獲得につながっていくと考えられます。そういった視点で当セミナーを効果的にご活用ください。 - 講師プロフィール:東大発Fintechベンチャー株式会社ナウキャスト チーフデータサイエンティスト、東京大学金融教育研究センター 特任研究員。 日本銀行国際局、システム情報局及び大阪支店などを経て現職。九州大学大学院理学府物理学専攻修了。大学院では「初期宇宙における密度揺らぎの生成機構」及び「インフレーション理論の直接検証」について研究。
- 会員向けセミナー動画配信:有