IFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)オーストラリア シドニー大会(2016)を踏まえて
12月14日
セミナー(研究Ⅰ部):『IFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)オーストラリア シドニー大会(2016)を踏まえて』
- 講師:戸部 俊紀氏 日本テクニカルアナリスト協会 理事長
- 講師:古城 鶴也氏 日本テクニカルアナリスト協会 理事
- 講師:新見 明弘氏 日本テクニカルアナリスト協会 理事
- 司会:中村 貴司氏 日本テクニカルアナリスト協会 研究Ⅰ部長
- 場所:事務局セミナー室(兜町平和ビル4階)
- 日時:12月14日(水)18:30~20:00
- 内容:世界のテクニカルアナリスト協会を束ねるIFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)の世界大会が2016年10月21日から23日の日程で、オーストラリアのシドニーで開催されました。世界のテクニカル分析の流れは?教育状況は?国際大会でどのようなことが話され、議論されたのか?今後、テクニカル分析はどこに向かうのか?それを受けて日本テクニカルアナリスト協会は海外、国内でどのようなことを目指していくのか?などさまざまな角度・視点から大会に参加した当協会員の戸部(理事長)・古城(理事)・新見(理事)が講師となって、参加者の皆様に日本語でわかりやすく解説致します。
- 海外で開かれている国際的なテクニカルアナリスト大会の様子を掴みたい方、海外のテクニカル分析のトレンドに興味・関心があり、テクニカル分析力の向上に努めたい方、日本のテクニカルアナリスト協会が海外、国内で今後どのようなところを目指していくのかを知りたい方、にとって、特におすすめのセミナーとなっています。海外のテクニカルアナリスト大会を受けた報告は1年に1回の貴重な機会ですので、個人投資家、セルサイド、バイサイドの皆様からの幅広い参加をお待ちしております。
- 講師プロフィール:◇戸部俊紀(とべとしき)氏
日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)理事長。一橋大学卒業後、1969年に日本興業銀行に入行。システム部、名古屋支店、英国研修を経て営業部でエネルギー関係のプロジェクトフィナンスを担当。1986年にロンドン支店勤務のため渡英。帰国後、国内・海外の営業本部で調整と企画を担当。1990年ハーバードビジネススクール・エクゼクティブコースに参加後、ロンドン興銀勤務。ロンドン興銀ではユーロ債を中心としたマーチャントバンキング業務に携わるほか、ユーロ市場の自主規制機関のSIB及びユーロ決済機構であるCEDELのボードメンバー。1996年帰国後は主として国際営業を統括。1998年に日本興業投信、その後の日本IR協議会を経て2000年から2012年まで独立系元売りの石油関連企業に勤務。日本テクニカルアナリスト協会は2015年より理事長補佐。2016年6月より現職。 - 講師プロフィール◇古城 鶴也(こじょう かくや)氏
日本テクニカルアナリスト協会 事務局勤務。業務部長。資格試験委員会委員長。懸賞論文審査委員会委員長。日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)理事。国際テクニカルアナリスト連盟 検定テクニカルアナリスト(MFTA)。東京農工大学農学部卒。1993年、T検定を用いた独自の統計解析手法Kチャートを考案。2003年 金融財政事情研究会セミナー講師、2005年 早稲田大学および南山大学オープンカレッジ非常勤講師。2011年 ストックボイスへレギュラー出演。2014年から明治大学リバティアカデミー講師。証券会社で企業分析部門、市場部門、自己運用部門を経験後、損保会社の財務部でマーケット・リスクの管理を経験。 - 講師プロフィール:◇新見 明弘(にいみ あきひろ)氏
日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)理事。国際テクニカルアナリスト連盟 検定テクニカルアナリスト(MFTA)、国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)理事。大阪大学工学部を卒業後、大手国内証券ではマルチファクターモデルを開発したBARRA社とのジョイントベンチャーに配属。外資系投資銀行においては計量分析を駆使した運用戦略の開発・運用を行う。国内銀行等においては米国・日本株式を対象としたヘッジファンドを運用およびオルタナティブ投資におけるデューデリジェンス業務に携わる。AIFAM社ではシンガポール・ニューヨーク勤務を経て、ヘッジファンド投資のリスク分析を担うとともに、アジア債券、指数先物、ETF投資などを担当。現在は日本拠点の代表を務める。 - 会員向けセミナー動画配信:有